【やまと通信 vol.006】どん底が一番強い!「海人族体感ツアーin糸島」が教えてくれたこと

やまとの会・無料版

皆さん、再びこんにちは。
小野寺潤です。

5月26日から28日まで
やまとの法則の皆さんと
糸島ツアーに行ってまいりました。

ツアー前日も予祝と称して、
柳田さんらと福岡で1時まで
飲んでいましたが、

このツアーでも二日連続で
やはり1時まで飲み続けました。

“やまと”は本当にお酒が好き、
といいますか。

第一日目のルカミナさんのコンサートは
実に素晴らしかったですね。

会場も砂浜のほとんど上にあり、
波の音が聞こえ、そんなかで、
即興の曲も披露していただきました。

海人族になった気分でそのまま懇親会、
そして2次会、そして次、という流れ。

それはそれとして、
糸島の土地もまたすばらしかったです。

かつて一大率が置かれた伊都国(いとこく)。
今回訪れた平原(ひらばる)遺跡は、
まさにその本拠地でした。

そこで発掘された銅鏡は直径46.5センチと
国内最大を誇ります。

その本物を間近で見ることができました。

一説には、その鏡が本物の八咫鏡と同じ
大きさと言われます。

ところで、今回、
私が個人的に目玉だと感じたのは、
参加者の方々の経歴でした。

皆さん、様々な仕事をされていて。
そして、多種多様な人生経験。

まさに人生のどん底から這い上がった、
“やまと”のメンバーもいます。

会社を失い、家族もお金も失い、
また血液を売って生活したという人も。

しかし、ここにある種の逆転劇が
生まれるんですね。

これ以上失うものがないと、
もうこれ以上落ちようがない。

まったく何も怖くないという状態。

ここより下には落ちないという、
不思議な安堵感。

普通は下に落ちたくないから、
もがき苦しむわけですが、

どん底に落ちると、
これまで経験したことのない
特殊な心理状態を味わうと言います。

失うものがないので、
何も奪われない。

命すらどうでもよくなる。

悪魔も手をつけられない。

なぜなら、地獄の最下層にいるから。

悪魔ですらそこに行くのを嫌がる世界。

そこを神道では、下津磐根と呼びます。
また根の国とも。

その最下層が実はパラダイスだったと
誰が知るでしょうか。

その最下層が、
高天原に直接つながる場所だとは。

家族もお金も何もかも失ったことのある
参加者のKさんはこう言いました。

「これ以上落ちようがないとわかった時、
全てが上に向けて飛躍したんです」と。

龍宮がなぜ海の底深くにあるか、
安曇磯良がなぜそこから干珠・満珠を
持ち出せたのか。

その答えがここにあったのです。

最終日は干珠満珠で有名な
志賀島の海岸でワークを行いました。

その名も、「どん底ワーク」。

まさに地球のどん底、
地球の中心につながるワークです。

どん底に落ちると人の呼吸は
どうなるのか。

それを利用することで、
Kさんの擬似体験をしようというわけです。

重力波、水、全てが繋がりました。

ご参加の皆さん、ルカミナさんや
協力をしてくれた皆さんに
心より感謝申し上げます。

ここには書き切れないぐらい、
本当に有意義な、楽しいツアーでした。

最後は、ルカミナさんご夫妻と
スタッフ、旅行会社の方と
福岡駅近くでビール、ワインで乾杯しました。

今回の旅の雰囲気が少しでも
伝われば幸いです。

またの機会をお楽しみに。

小野寺潤

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